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Reviews for Frontiers II

 Frontiers II magazine reviews

The average rating for Frontiers II based on 2 reviews is 3 stars.has a rating of 3 stars

Review # 1 was written on 2017-10-31 00:00:00
0was given a rating of 3 stars Robert Richelson
一言でいうと、面白かった。 難しい概念が、分かり易く、イメージのしやすい言葉で説明されていて、あまり科学とは縁のない自分にも、十分楽しむことのできる読み物だった。 この本が日本で出版されたのは1993年のことだったらしく、2017年現在においての続報などと合わせて読み進めていくと、また違った読み方ができて、それもまた楽しかった。ついでに頭も良くなったような気がして気持ちよかったが、これはそういう気がしたというだけで、あまり参考にはしてほしくない。 出版からもうすぐ25年となるわけだが、ロボットや人工知能、ナノテクノロジーから遺伝子工学まで、今日においてもなお興味をそそられる記事が多い一方、温度差を痛感させられるところもあった。 彗星からエネルギー資源を取り出し、月や火星や、どこだかに宇宙の開拓地を作るという話を真剣に力説している部分を読んだ時には、さすがにポカンとさせられてしまった。この温度差を生み出したのは、時間の経過か、アメリカ的価値観とのずれか、それとも私自身の変化だろうか。 確かに、幼少時に、あとうん十年後には宇宙旅行が普通になるとか、そういった類の話があちこちで話されていた記憶がある。それを聞いた私の方もワクワクしながら聞いていた気もする。 今現在、宇宙旅行をしたいという人がどれだけいるのだろうか。宇宙旅行は、いつの間にか、熱を持って語られることがずいぶん減ってしまったような気がする。そうだとすれば、変わったのは、私自身も時代の雰囲気も、おなじように変わってしまったのかもしれない。善し悪しはさておき。 いずれにしても、アシモフ先生の本は楽しい。おもちゃみたいなものだ。 ただあと一点だけ。役に立つかどうかで研究や研究者を判断されると、気分が萎えてしまう。後に日本人研究者がノーベル賞をとることになる研究を、「クォーク狩り」だとか、「物理学者は全てのフレーバーを可愛がっている」などと言われては、気分が悪い。ナショナリズムという言葉に危うさを感じる私にすら、歪んだナショナリズムが芽生えてくる。 日本に限らず、もう少し、他国の研究者にも配慮をしてほしかった。たったそれだけのことで、全体の印象が損なわれるなんてもったいないじゃないか。
Review # 2 was written on 2018-10-26 00:00:00
0was given a rating of 3 stars Michael O'regan
a second collection of his (and his wife Janet's ) LA Times columns


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